島田市水道課とヴェオリア・ジェネッツ株式会社の癒着実態
稲荷浄水場 濃縮池汚泥移送処理業務
静岡県島田市稲荷1-8-1 稲荷浄水場内における、濃縮池内の汚泥移送処理業務に関わる、
島田市水道課とヴェオリア・ジェネッツ株式会社 島田事業所との不正入札を明らかにするものです。
このような不正な関係が、日常的に行われています。
島田市水道課は、監督する立場にあり、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社の業務を任意に調査できるのですが、
日常的に行われている【浄水場維持管理等委託契約書】に違反する行為を、見て見ぬふりをしているのです。
詳細は、【ヴェオリア・ジェネッツ株式会社の実態】をご覧ください。
※浄水場維持管理等委託契約 平成27年4月1日〜平成32年3月31日
1.競争性を阻害した入札
指名競争入札でありながら、恣意的な理由のもとに1社入札を行っています。
一般競争入札は入札公告によって、不特定多数の者へ競争へ参加する機会を与えています。
しかし、指名競争入札は、発注者側が恣意的に選んだ会社へ指名競争入札を通知して参加してもらうのです。
指名競争入札として5社を選び、指名入札の通知をしたが、結果的に1社しか参加しなかった場合、これは明らかに、
指名基準に問題があったということになります。
会社の選び方に問題があり、結果として1社入札(1社応札)で競争性が確保されなかったということになります。
つまり、指名競争入札では発注者側が恣意的に会社を選んでいるので、この段階では競争性は十分に確保されたとは言えないのです。
さらに結果的に1社入札(1社応札)であれば、明らかに競争性を阻害した入札となってしまうのです。
指名競争入札で1社入札(1社応札)は、問題があると見るのが自然です。
当然のことながら、指名競争入札をやり直すか、あるいは一般競争入札に切り替えるなどの検討が必要です。
・濃縮池汚泥移送処理業務の説明
日常的に発生する、高速凝集沈殿池からの汚泥排水と、急速ろ過池からの洗浄排水を濃縮池に移送した後、上澄み水は再利用し、汚泥は沈殿させ溜めています。
その溜め込んだ汚泥を、天日乾燥床に移送する業務のことをいいます。
(1)島田市水道課とヴェオリア・ジェネッツ株式会社の癒着を示す証拠書類等
2017年6月 ヴェオリア・ジェネッツ株式会社島田事業所 K総括責任者の指示文書
汚泥移送に関し、市からVJSに入札参加の打診が来ました。
・市予定 100万円以内で受注。
・VJSから興和建設に依頼していた額が100万円。
・100万円以内で行う業者はいないと思うので、入札しても委託業者ゼロで、計画変更を市が行い再入札と思われます。
上記、話を聞いた際にVJSからの提案として、濃縮池からの移送量(総970m3)で計画を立てるのではなく、乾燥床(?m3)を目一杯にする業務に変更してください。と言いました。
打ち込みは1回のみ。にすれば100万円以内での受注は可能と伝えました。
他に良い案はありますか?
入札前に、島田市の予定金額を知っていますし、入札参加の打診時に、業務変更の依頼をしています。
日頃からの、親密な付き合いが想像できます。
2017年6月22日 9時頃
・島田市水道課職員とM副総括責任者の入札関係の会話
------------------------------------------------------------
『 』島田市役所都市基盤部水道課 Y田〇係長
《 》もう一人水道課の職員がいたが氏名不明。
口調から、Y田〇係長より上席者と推測されるため、島田市水道課長と思われる。
「 」M副総括責任者(ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 島田事業所)
- Y田〇係長『3回はできんもんで。3回・・・ううん。あのね。今、今回・・・そう。変わんないで。』
- M「変わんないですか?」
- 水道課長《そう。変わんなくて。》
- Y田〇係長『3回もらってダメだったら不調になって。そうすると設計を変える。それでも再度入れてもらうということになる。』
- M「ふーん。」
- Y田〇係長『そんなに考えなくていいだよ。』
- M「アハハハハ」
- 水道課長《だもんでね。一番いいのは、申し訳ないけーが、》
- M「じたいが・・・」
- 水道課長《じたいは、ちょっとあれだもんでね。金額がそう。今日の日付で、あのぅ、あれ。
もうね。2通もらって、・・・・・・今回・・いいっすかね。今回もう。》 - M「今回これで・・」
- 水道課長《そうそう。あとほいじゃー》
- M「次回の時は下げた金額ぐらいで・・」
- 水道課長《ううん。そうじゃなくて。今回のあれで再見積もりをお願いします。》
- M「再見積もり、その再見積もりの金額が、これよりもちょっと下がった・・」
- 水道課長《そうそうそう。》
- Y田〇係長『そうそうそう。』
- 水道課長《まぁ、ちょっと下げ・・》
- M「こっち側の金額に到達・・」
- 水道課長《到達しない。だもんで、あと2通ちょうだい。これで、あれで。この件名で。》
- M「で、まだ、今回・・・・・・2回目、3回目・・・」
- 水道課長《だもんで・・》
- Y田〇係長『今回の件で・・』
- 水道課長《今回のね、今回の指名通知で、あの、この件で、これが1回目〇▲◇※・・・
あのう見積もりはね、見積もり上、徴収は3回までいいんですよ。》 - M「1回目はおぉ、今回が1回目って。」
- 水道課長《1回目、1回目。》
- M「1回目ですか。」
- Y田〇係長『これが1回目。』
- M「1回目ですか。」
- Y田〇係長『だから、もう2回目を出して、3回目を出してって、今日言ってる。だから普通、業者は・・』
- M「あーそうですか」
- Y田〇係長『業者は、持ってきてダメだったから2回目を出します、ということで出す。』
- M「その日にやってしまうんですか。」
- Y田〇係長『そうそうそう。』
- 水道課長《そうそうそう。》
- M「そうなんですか。その日にやってしまうんですか。」
- Y田〇係長『だから日付を、同じ日付で、金額がこれよりも落ちたものを、あと2通、揃えてくださいっていうこと。』
- M「そしたらPDFで・・・・」
- M「あーそうなんだ。今日通しでやっちゃうんだ。2回目、3回目」
- 水道課長《そうそう。あのぅ別にいいよ。間に合わなければ、あのぅ明日でも、明後日でも。》
- M「いいですか。」
- 水道課長《問題ないですけど。》
- Y田〇係長『同じ日付でとにかく。』
- M「同じ日付でとにかく、はい。」
- 水道課長《そうそうそう。》
- M「すぐに送ってもらうようにします。」
- 水道課長《そうだね。うん。》
- M「1万でも2万でも下げた金額で。」
- 水道課長《そうそう。1万ずつ下げてもらって・・」
- M「1万ずつ下げて。」
- 水道課長《あと2通ちょうだい。》
- M「わかりました。」
- 水道課長《ほいで、だめだよっていうような報告しないと、次のあれができないもんで。》
- Y田〇係長『できないもんで。』
- M「わかりました。あと2通で、〇▲◇※ 日付はこれで。」
- 水道課長《日付はいいよ。別に。あのう再見積もりだもんで。別に。あってもなくても。》
- M「今日、その1回目不調だったからって、すぐそのあと2回目、3回目〇▲◇※」
- 水道課長《あっあのう、うん。それは大丈夫です。あのう都合もあるもんで。大丈夫です。それは。》
- M「他の事業者さん〇▲◇※」
- 水道課長《一応ね、1社抜いてたもんで。あのうこの場内のあれがあるもんで。》
- Y田〇係長『そうそうそう。』
- 水道課長《うんうん。1社のみだもんで。》
- M「あっそうなんですか。」
- Y田〇係長『ヴェオリアのみ。』
- M「それは知らなかった。」
- 水道課長《そう。他にね。一応、理由がたつもんで。
他の業者が入ってきて、調整がつかんとあれだもんでって、いう理由があるもんで。 で、いいですかね?》 - M「あぁぁ」
- Y田〇係長『これはこれで・・・』
- 水道課長《話いいですかね?》
- M「すみませんでした。2回目、3回目って次の日だとばっか、思ってたもんで。」
- Y田〇係長『いやいやいや。』
- M「同じ日にやっちゃうんですね。わかりました。はい。」
- Y田〇係長『当日にやる。』
- M「当日にやる。わかりました。すぐ、※▲◇〇」
- 水道課長《じゃ、まっ、ねっ。抜いたの、まぁ、そんなにないんで、あれ、あるかもしれんけーが、金額抜いたのね、ハンコ、紙をもらっといてくれりゃあ。あれだったんで。》
- Y田〇係長『そうそうそう。』
- 水道課長《あともうね。》
- Y田〇係長『〇▲◇※』
- 水道課長《じゃ、あとすみません。あれ、まぁできれば今日付け、まぁ明日でもいいですけど。あと金額がちょっと下げたのを、2通。うん。》
- M「わかりました。2通ですね。」
- 水道課長《はい。はい。》
- M「急いで用意します。明日までは・・・」
- 水道課長《いい。いいすよ。うん。別にね。社長印もらうの、たぶん大変だもんで・・》
- M「そういうの。そういうの時間かかっちゃうんで。」
- 水道課長《あのう、いいすよ。来週でも。》
- M「来週でも大丈夫ですか。わかりました。」
- 水道課長《それで、ダメだよって、また、〇▲◇でお知らせして。再度、あのうY田〇のほうで、これで設計しますけども。
また、これについて、明細書を頂戴って言うかもしれんけど。Y田〇のほうから。》 - M「はい。」
- Y田〇係長『ごめんね。さっきの件だけど。』
- M「さっきの件、はい。」
- Y田〇係長『あの数字の、ヴェオリアの根拠っていうの、ちょっともらうことはできる?』
- M「あーーー。K(総括責任者)に、そこらへん、ちょっと話してみないと。K・・・・」
- Y田〇係長『まっ。うちのほうで、俺のほうで設計作ったんだけど、それを変更、変えるなら変えるから。うん。』
- M「例えば1m3いくらとか。」
- Y田〇係長『そうそうそう。だから根拠が、だから、ぼくが俺が作った、設計書。
一応、前回、2年くらい前のやつで作ったんだけど、それじゃあ、あれだから。
予算の枠に縛られてると思ったら、それはいいよっていう話になったんで。だから、2回目、3回目はいいですわ。
もう一回やるってことです。ちゃ、今までの、今までの工程を、全てゼロにしちゃうんで。 また出すような形にしますので。うん。その積算根拠。』 - M「積算根拠。」
- Y田〇係長『うん。数字ね。おー、K君はわかると思うけど、うちのほうで、これで積算してください、というの、出してあるんで。』
- M「うちのK・・・」
- Y田〇係長『それは、もう今回の見積もりを出すにあたって、それで作ってもらったんで、その根拠っていうの、ちょっとほしいんだけど。うん。』
- M「〇▲◇※」
- Y田〇係長『うんうん。すみません。そういうことで。だから2回目、3回目は無しということで。さっきの見積もり。』
- M「あー・・・」
- Y田〇係長『さっきのいい、辞めちゃうから。もう潰しちゃうから。』
- M「あっ。潰しちゃいますか。あっ。」
- Y田〇係長『あの見積もりは、もう無し。』
- M「無しっていうことにして。」
- Y田〇係長『物件は無しってことで。また、ということで。すみません。』
- M「わかりました。」
- 【Mさん(副総括責任者)、今のは一応入札だったわけですか?】
- M「入札ですね。汚泥移送っていう業務の。ほんとにもう、めんどくさ。」
- 【汚泥移送っていう業務の入札したけども、折り合いがつかなかったから、折り合いがつかなかったから、無しと。】
- M「そういうことです。」
- 【市の設定金額よりも高かった、ということですね。】
- M「まあ、市の設定金額が安い。」
- 【市の設定金額が安い。】
- M「安いのが悪いんですよ。うち、そんなんじゃ利益でない。赤字になってまで、やる気は無いんで。」
- 【これは何なんですか?】
- M「はい。どれっすか?」
- 【稲荷浄水場濃縮池汚泥移送処理業務っていうのが、ここに入っているのは。】
- M「これ、1回だけですね。この5年間の委託の間に。あっ、これってどこに?」
- 【ここにあった。】
- M「あっ、あれ。この前探したけど、見つけられない・・どこにありました?」
- 【この裏、この裏。見ていいよって言われたから。この裏。】
- M「あっ、そこにあったんだ。」
- 【ここに入ってた。】
- M「あっ。そこかぁ。あー。この前探して・・・これは、えーとですね。このことですね。」
- 【これ入ってるから、やら・・・】
- M「で、これは5年の間に1回やりな、さらに特記仕様書があって、5年に1回、あった。 特記仕様、二つに分かれているんで。仕様書があって。」
- 【詳しいことが書いてある。】
- M「さらに詳しく書いてある特記仕様書があって、例えば浄水濁度が0.1かとか、残留塩素が0.2から0.3とか、 最大電力は現在の最大・・・具体的な数字が。」
- 【で、さっきのやつは、どっかに1回だけでいいって、書いてあるんですね?】
- M「それがどっかに・・」
- 【これか?】
- M「これだ。委託者により平成27年度に1回搬出をして、1回しか書いてないんで。5年契約あるのに。」
- 【1回乾燥池・・・その後移し替える。その後速やかに我々(ヴェオリア・ジェネッツ)は、空になった乾燥池に、濃縮池に溜まった汚泥を移し替える作業を実施すること。】
- M「その作業っていうのが、・・」
- 【この年にやったってこと?】
- M「この濃縮池の汚泥移送作業、これが作業っていうことなんで。」
- 【もう、27年に1回やったっていうことですか?】
- M「もう1回やってるんで。で、見積もりの金額に、市に5年間の委託を出す、あのう、うちはこの金額でやりますっていうときに、これについての金額は1回だけ含めてあるんで。 先にお金もらっちゃう。」
- 【ふーん。】
- M「市からお金をもらって、その金額でこれをやると。
まっ、この金額をやった時に、この業者の発注したり、監督したりとか、そういう業務のお金を、うちは利益としてもらうと。上乗せして。」 - 【でも、これだけ見ると、ずーとやんなさい、に見えるけど。】
- 「M1回だけですね。これも回数1回しか、書いてないんで。
で、今までは、年1回やってたんだ。市が天日の方(天日乾燥床)を空けてくれないと、この移送業務っていうのができなくて。」 - 【うん。】
- M「今、市の方で空けてくれて。」
- 【空けました。】
- M「今回は、この委託の金額とは別の金額で、発注をかけるっていうんだよ。」
- 【うん。でも、よく市の人って、これだけ見たら、ずーとやってくれるのかなと思ったけど、そうじゃないんだ?】
- M「あー違いますよ。これ、委託業務の中で1回やりなさいって、1回としか書いてないんで。27年度に1回だけ、やりなさいと。」
- 【でも委託・・・】
- M「28年度、29年度にやれ、なんて一言も書いてないんで。」
- 【委託者によりだから、これは市だよね。委託だから。委託者は。市が平成27年度に1回、乾燥池(天日乾燥床)の水道汚泥を搬出する。
市がやりますよと。その後速やかに、ヴェオリアは、空になった乾燥池(天日乾燥床)に、濃縮池に溜まった汚泥を移し替える作業を実施すること。】 - M「1回としか、これ解釈しないですね。」
- 【あー、ここで1回だけだから。】
- M「1回、やってるんで。じゃあ、うちも1回ですねって。」
- 【ふーん。なるほどね。】
- M「そんな、あのう、損をするような受け取り方しちゃ、ダメなんで。」
- 【もっとはっきり書いときゃ、よかったのに。1回、1回だけですって。】
- M「ほんと、こんないっぱいありますよ。ほんとに、もっとしっかり書けって。ほんと役所が作る書類って、そんなのいっぱいあるんで。」
- 【どっちでも、あとからこう、携わって無い人がいるときに、どっちでもとれそうなときがあるんじゃないですか?】
- M「なんだろうって思うとき、よくありますよ。ほんとに。」
水道課建物2階 中央操作室での会話
前半は雑音が大きくて、声が聞き取れない。
また、電話対応の声が大きくて、入札関係での会話内容が聞き取り難い。
途中で、別件の電話応対が入ったため、入札関連の音声が聞き取り難い。
中略
市の職員2名退席したのち、Y田〇係長のみ、中央操作室に入室してきた。
無関係のアラーム音発生
浄水場維持管理等委託契約書を見ながら、
K総括責任者席の後ろにある、ブックラックに置かれていた。
以下は、直接的な談合の会話です。
2017年6月23日 8時33分頃
・K総括責任者と水道課 Y田〇係長の入札関係の会話
------------------------------------------------------------
『 』島田市役所都市基盤部水道課 Y田〇係長
「 」K総括責任者(ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 島田事業所)
- Y田〇係長『それで相談なんですけど。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『昨日の見積もりでね。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『ヴェオリアさんの金額あるじゃんね。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『あれの内訳を・・』
- K「はい。」
- Y田〇係長『・・・ください。』
- K「はい。わかりました。」
- Y田〇係長『うん。それで作って、あの金額で通るようにしますから。』
- K「あっ。そうすか。」
- Y田〇係長『そうしろ、という話になったんで。』
- K「あ、そうですか。」
- Y田〇係長『昨日ね。そこへ抑えるじゃなくて。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『言ったですよ。この、予算があるから、その枠で抑えるんだろ。という話をしたら、≪あぁーいいっす。いいっす。≫ ということだで、その金額に、』
- K「あーそうですか。」
- Y田〇係長『合わせますので。』
- K「はいはい。」
- Y田〇係長『上乗せして、ぼくが作りますんで。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『それで、あの金額で入れてくれれば。』
- K「わかりました。」
- Y田〇係長『また、すいませんが、』
- K「はい。」
- Y田〇係長『もう一回お願いします。』
- K「ありがとうございます。これで綺麗にできます。アハハハハ」
- Y田〇係長『よろしくお願いします。』
- K「2回入れられるんで。」
- Y田〇係長『うん。』
- K「あれも。〇▲◇※」
- Y田〇係長『そのへんも言ったんで。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『とにかく、ねぇ、Kさんのほうで、この内訳を作ってもらって。』
- K「はい。」
- Y田〇係長『それをぼくが、ちょっと舐めて、』
- K「はい。」
- Y田〇係長『ちょっと上乗せして、』
- K「はい。」
- Y田〇係長『それでやりますんで。』
- K「わかりました。はい。」
- Y田〇係長『すいません。』
- K「今日中に出します。はい。」
- Y田〇係長『うん。また、それか、これは裏取引だもんで。』
- K「(笑) わかりました。アハ。」
- Y田〇係長『こっそりお願いします。』
- K「わかりました。」
- Y田〇係長『すみません。』
- K「ありがとうございます。」
- Y田〇係長『ありがとうございます。』
- K「点検はできるんだっけ?」
- 【おっきな声で裏取引なんて言ってたっけ。】
- K「他の業者、あの、入札を出す、以前出したことがあるんすけど。」
- 【はい。】
- K「やっぱり200万(円)、近いんすよ。」
- 【ああ、高いんですね。】
- K「はい。で、うちが、今回5年間の契約を取っているじゃないですか。
1回目だけ、うちに委託するっていう形を取ってもらって、そん時うち、160万(円)で出してます。」 - 【うん。】
- K「概算」
- 【概算】
- K「税込み。でーー、去年までいた担当者の人は、それを知っているんで、」
- 【うん。】
- K「うちが、いくらつけても、OKで通ってたんすけど。あの人は今年から来て。」
- 【Y田〇さん?】
- K「はい。初めてなんで、わからないんですよね。内訳も何もかも。」
- 【うんうん。】
- K「でー、うちがさんざん取ってきた見積もりみたいなもの、見せたんすけど、やっぱり、みんな200万(円)近い。
で、うちに出すのが、たぶん一番安いんじゃないかっていう結論。」 - 【ふぅーん。】
- K「けど、ねぇ、そのう、特出した資格が必要ないんすよ。」
- 【資格。】
- K「場外に出すわけじゃないんで。場内だけの清掃作業って形なんで。」
- 【産廃の資格とか、そういうの要らないってことですね。】
- K「要らないです。あのう、隣の池に・・」
- 【移すだけだから。】
- K「移すだけなんで。そうなってくると入札かけると・・」
- 【うん。】
- K「もしかしたら、50万(円)でやりますみたいな。」
- 【うん。】
- K「会社も来ちゃうかもしれないし。」
- 【来ちゃうかもしれない。】
- K「そうなってくると、ちゃんやれるのかっていうのが。」
- 【今までお付き合いが無いから。】
- K「そう。不安だし、勝手もわからん。一応浄水に入る機械なんで、それなりの消毒だ、なんだ、やってこっちに持って来ないといけないんで。
そういうの、うちがやってる業者さんは、ちゃんとやるんすよ。まっ、俺が立会、するんすけど。
まっ、そういうの加味した方がいいですよと。
で、うちはめんどくさいんで、ほんとは一回こっきり。向こうに移して終わりみたいな、形が取りたかったんすけど。」 - 【うん。】
- K「まあ、どうすかね。二回やる金額で通すって、今、(Y田〇係長が)言ってたんで。」
- 【あぁ。】
- K「1号(濃縮池)も2号(濃縮池)も。」
- 【両方移すで。】
- K「はい。」
- 【そのトータルの金額で、っていう。】
- K「そうっす。はい。」
2017年6月24日 K総括責任者の引継内容(業務委託引継ノート記載事項)
汚泥移送で再入札が行われます。
VJSが提示した金額程度の業務計画で行う様なので、再度125万(抜)で入札に入ります。
受注できた場合には、年2回移送を行います。
入札前に、島田市側の金額を既に知っていることを部下に知らせ、島田市水道課との親密度を隠そうともしていません。